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2026/06/30

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県議会議員 斉京四郎先生と意見交換をさせていただきました

先日、新潟県議会議員の 斉京四郎 先生にご訪問いただき、福田鉄工の取り組みや上越地域の製造業を取り巻く現状、そして今後の地域産業のあり方について意見交換をさせていただきました。

私たち福田鉄工は、上越市を拠点に金属加工・製缶・溶接などのものづくりを行っています。日々の業務を通じて地域のインフラや産業を支える一端を担いながら、お客様から求められる品質や技術に応えるべく
挑戦を続けています。

今回の意見交換では、私たちが現場で感じている課題や、地域の製造業が直面している現状について
率直にお話しさせていただきました。

上越市を支える製造業

上越地域には、多くの製造業や建設関連企業が集積しています。

全国的に見れば決して大都市ではありませんが、この地域には長年培われてきた高い技術力
とものづくりの文化があります。

私たちの身の回りにある建物や設備、工場の機械、公共インフラなど、その多くに地域企業の
技術が活かされています。

製造業は単に製品をつくる産業ではありません。

地域の雇用を支え、若い世代が働く場所を生み出し、技術を継承しながら地域経済を支える重要な
役割を担っています。

しかし現在、その製造業を取り巻く環境は大きく変化しています。

人材不足という大きな課題

今回の意見交換でも大きなテーマとなったのが人材確保です。

製造業に限った話ではありませんが、地方では人口減少や若年層の流出が進み、
多くの企業が人材不足に直面しています。

特に製造業は専門的な技術や知識が必要となるため、採用だけでなく育成にも時間がかかります。

ベテラン社員が長年培ってきた技術や経験は、簡単に引き継げるものではありません。

だからこそ、若手社員の育成や技術継承が企業の未来を左右する重要なテーマとなっています。

福田鉄工でも、若手社員が成長できる環境づくりを大切にしています。

ものづくりの現場では、教科書だけでは学べないことが数多くあります。

実際に現場で経験を積みながら、一つひとつ技術を身につけていくことが重要です。

私たちは技術だけでなく、仕事への姿勢や責任感、お客様への対応なども含めて
次世代へ受け継いでいきたいと考えています。

原材料価格の高騰と経営環境の変化

近年は鋼材価格やエネルギーコストの上昇も大きな課題となっています。
ものづくりを行う上で材料は欠かせません。

鉄やステンレス、アルミなどの価格変動は企業経営に大きな影響を与えます。
また、電気料金や燃料費の上昇は製造現場だけでなく物流や設備維持にも関わる問題です。

地域の中小企業は限られた経営資源の中で工夫を重ねながら事業を継続しています。
品質を維持しながらコスト上昇にも対応しなければならない現実があります。

こうした現場の実情についてもお話しさせていただきました。

福田鉄工が取り組むものづくり

福田鉄工では、お客様からいただく様々なご要望に対応するため、一つひとつの仕事に真摯に向き合っています。
同じ製品を大量生産するのではなく、お客様ごとに異なる課題やニーズに応じて製作する案件も多くあります。

そのため、設計段階から製作、施工に至るまで柔軟な対応力が求められます。
ものづくりは決して一人でできる仕事ではありません。

設計、製作、施工、それぞれの役割が連携することで初めて良い製品が完成します。
私たちはチームワークを大切にしながら、より良いものづくりを目指しています。

地域とのつながりを大切に

福田鉄工は地域に支えられて成長してきた企業です。だからこそ、地域とのつながりを大切にしています。
私たちは単に製品をつくるだけではなく、地域イベントへの協力や企業間連携などにも積極的に取り組んでいます。

地域の企業同士がつながり、新しい価値を生み出していくことは地域全体の活性化にもつながります。
また、製造業の魅力を知ってもらうためには、企業自らが積極的に情報発信していくことも重要だと考えています。

昔は工場の中で黙々と仕事をする時代だったかもしれません。
しかし今は企業の想いや取り組みを発信し、地域の皆さまに知って
いただくことも大切な仕事の一つです。

製造業の魅力を次世代へ

私たちが特に力を入れていきたいと考えているのが、次世代への技術継承です。
製造業は決して地味な仕事ではありません。

図面だったものが形になり、お客様に喜んでいただける。
社会の役に立つ製品として長く使われる。
そこには大きなやりがいがあります。

完成した製品を見るたびに、自分たちの仕事が社会を支えていることを実感できます。
こうした魅力を若い世代に伝えていくことが、地域の未来につながると考えています。

地域企業が果たすべき役割

人口減少や少子高齢化など、地方にはさまざまな課題があります。
しかし、その一方で地域には素晴らしい技術や人材、文化があります。

私たち企業には、事業活動を通じて地域を支える役割があります。
雇用を生み出し、人を育て、技術を継承し、地域経済を支える。

その積み重ねが地域の未来につながります。
福田鉄工も地域の一企業として、目の前の仕事に真摯に向き合いながら、
地域社会に貢献していきたいと考えています。

これからの福田鉄工

今回の意見交換は、製造業の現場が抱える課題を改めて整理するとともに、
地域産業の未来について考える貴重な機会となりました。

私たちはこれからも品質の高いものづくりを追求しながら、
人材育成や技術継承、地域との連携にも積極的に取り組んでいきます。

時代が変わっても、ものづくりの価値は変わりません。
人の手と技術によって生み出される製品は、社会に必要とされ続けます。

福田鉄工はこれからも地域に根差した企業として、上越のものづくりの
発展と地域の未来づくりに貢献してまいります。

最後になりますが、このたび貴重なお時間をいただき、現場の声に
耳を傾けてくださった斉京四郎先生に心より感謝申し上げます。

今後も地域産業の発展のため、様々な立場の方々と連携しながら、
より良い地域づくりに取り組んでまいります。