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2026/06/20
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関東で震度5弱の地震発生。今こそ考えたい「もしも」に備える力
こんにちは。福田鉄工です。
先日、関東地方で震度5弱の地震が発生しました。
幸いにも大規模な被害には至らなかったものの、突然鳴り響く緊急地震速報や大きな揺れに、
多くの方が不安を感じたのではないでしょうか。
地震大国と呼ばれる日本に暮らしている以上、私たちは常に地震と隣り合わせです。
しかし、日常生活の中ではその危機感を忘れてしまいがちです。
大きな地震のニュースを見るたびに、「備えなければ」と思うものの、時間が経つにつれて意識は薄れ、
いつの間にか元の生活に戻ってしまう。
だからこそ、地震が起きた今この瞬間こそが、防災について考える絶好のタイミングなのかもしれません。
今回は関東で発生した地震をきっかけに、改めて地震への備えについて考えてみたいと思います。

日本は世界有数の地震大国
日本列島は4つのプレートが重なり合う場所に位置しています。
地球の表面は巨大な岩盤であるプレートによって構成されており、
それらが少しずつ動くことで地震が発生します。
世界全体で発生するマグニチュード6以上の地震の約2割が日本周辺で起きているとも言われています。
国土面積は世界全体のわずか0.25%程度しかありませんが、それほど多くの地震が集中しているのです。
つまり、日本で生活する以上、「地震はいつか起こるもの」ではなく、
「いつ起きてもおかしくないもの」と考える必要があります。
関東地方は地震活動が活発な地域
今回地震が発生した関東地方は、実は非常に複雑な地質構造を持っています。
首都圏直下には複数のプレートが入り組み、それぞれが影響し合っています。
そのため、過去にも数多くの地震が発生してきました。
代表的なものが1923年に発生した関東大震災です。
マグニチュード7.9と推定され、10万人を超える犠牲者を出した日本史上最大級の災害となりました。
また近年でも、
- 東日本大震災
- 千葉県東方沖地震
- 茨城県南部地震
- 東京湾周辺の地震
などが発生しています。
専門家が「地震を繰り返している地域」と指摘するのも、このような背景があるからです
地震は本震だけでは終わらない
多くの人が誤解しやすいのが、「一度大きな地震が起きたら終わり」という考え方です。
実際にはそうではありません。
本当に怖いのは余震です。
大きな地震によって地下のバランスが崩れることで、その後も地震活動が活発になるケースがあります。
熊本地震では最初の震度7の地震が「前震」で、その後さらに大きな揺れが発生しました。
地震発生直後に安心してしまうことは非常に危険です。
専門家が「半日は注意を」と呼びかける理由もここにあります。
新潟県も決して他人事ではない
私たち福田鉄工がある新潟県も、過去に数多くの地震を経験してきました。
記憶に新しいところでは、
新潟県中越地震(2004年)
マグニチュード6.8
死者68人
最大震度7
新潟県中越沖地震(2007年)
マグニチュード6.8
柏崎市を中心に大きな被害
能登半島地震(2024年)
新潟県内でも大きな揺れを観測
液状化被害やインフラ被害が発生
私たちの地域も決して安全な場所ではありません。
だからこそ、防災は「誰かのため」ではなく、「自分自身のため」に必要なのです。
工場や製造業にとっての地震リスク
福田鉄工はものづくりに携わる企業です。
地震は家庭だけでなく、企業活動にも大きな影響を与えます。
例えば、
- 工作機械の転倒
- 材料の落下
- 電力停止
- 通信障害
- 物流停止
などが考えられます。
一度設備が停止すると、生産再開までに多くの時間とコストが必要になります。
企業にとって防災対策は、安全確保だけでなく事業継続のためにも重要です。

福田鉄工が大切にしている安全管理
福田鉄工では日頃から安全第一を心掛けています。
工場内には重量物が数多く存在します。
鉄板や鋼材、加工品などが地震によって移動すれば、大きな事故につながる可能性があります。
そのため、
- 整理整頓
- 転倒防止
- 定位置管理
- 通路確保
- 安全確認
を徹底しています。
普段からの小さな積み重ねが、非常時の被害を最小限に
抑えることにつながると考えています。
家庭でできる防災対策
防災というと難しく感じますが、実際には今日からできることもたくさんあります。
家具の固定
タンスや本棚の転倒は大きな危険です。
L字金具や耐震器具で固定しましょう。
寝室の見直し
ベッドの近くに倒れやすい家具を置かない。
これだけでも安全性は大きく向上します。
非常食の備蓄
最低3日分。
可能であれば1週間分。
飲料水も忘れずに準備しましょう。
モバイルバッテリー
停電時の情報収集に欠かせません。
常に充電状態を保つことが重要です。
家族との連絡方法
災害時は電話がつながりにくくなります。
集合場所や連絡手段を決めておきましょう。
地域のつながりが命を守る
近年は核家族化が進み、ご近所との関係が希薄になっていると言われています。
しかし災害時には地域のつながりが大きな力になります。
高齢者の安否確認
避難のサポート
情報共有
物資の融通
こうした助け合いが地域を支えます。
上越地域でも各地で防災訓練が実施されています。
ぜひ積極的に参加してみてください。
子どもたちに伝えたい防災意識
未来を担う子どもたちに防災意識を伝えることも重要です。
学校だけではなく、家庭でも話し合う機会を作りましょう。
- 地震が来たらどうする?
- 避難場所はどこ?
- 家族と離れたらどうする?
こうした会話が命を守ります。
知識は最高の防災グッズとも言えるでしょう。
「まだ大丈夫」が一番危ない
防災において最も危険なのは、
「うちは大丈夫」
という思い込みです。
過去の大災害でも、多くの人がそう考えていました。
しかし自然災害は場所や時間を選びません。
だからこそ、
起きてから考えるのではなく、
起きる前に備える。
この考え方が大切です。
ものづくり企業だからこそできること
福田鉄工は鉄を加工する会社です。
日々の仕事の中で感じるのは、「強さ」とは単に壊れないことではないということです。
鉄も適切な設計や加工があってこそ本来の力を発揮します。
人も同じです。
備えがあるからこそ、いざという時に強くなれる。
災害に対する強さも、日々の準備によって作られていきます。
地震のニュースを忘れないために
関東で発生した震度5弱の地震。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
そして私たち自身も、このニュースを「遠くの出来事」として終わらせるのではなく、
自分ごととして受け止めたいものです。
地震はいつ発生するかわかりません。
だからこそ、
今日できることを今日やる。
非常食を確認する。
家具を固定する。
避難場所を確認する。
家族と話し合う。
その小さな行動が、未来の安心につながります。
福田鉄工も地域の皆さまとともに、安全で安心なまちづくりに
貢献できる企業でありたいと考えています。
今回の地震をきっかけに、ぜひご家庭でも防災について話し合う時間を
作ってみてはいかがでしょうか。
「備えあれば憂いなし」。
その言葉の大切さを改めて感じる一日となりました。
