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2026/10/20
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高速道路で突然の故障を経験して見直した備え
本日は極めてプライベートなお話です!
10月17日、高速道路を走行中に、突然車が思うように走らなくなりました。
アクセルを踏んでも反応せず、速度が落ちていく。後ろからは車が来ている。
いつもなら何事もなく通り過ぎるはずの道路で、追突されるのではないかという怖さを感じました。
幸い、幅の広い路肩に停車でき、事故には至りませんでした。今回の経験で強く感じたのは、
日頃の車の手入れに加えて、途中で動かなくなったときの備えも必要だということです。
これから高速道路を使う方に、私の体験をお伝えしたいと思います。
10月17日 高速道路で突然表示された警告
走行中、突然「トランスミッション高温」「安全な場所に停車してください」
という警告が表示されました。
見慣れない表示に戸惑うなか、アクセルを踏んでも、うんともすんとも反応しません。
車はどんどん減速していきました。自分が速度を落とそうとしているわけではないのに、
踏んでも加速しない。その状況に、焦りを感じました。
さらに、後続車からクラクションを鳴らされました。前に進みたいのに進めない。
後ろの車に追突されないだろうか。速度が落ちていくことへの不安と、
後続車への心配が重なりました。
たまたま幅の広い路肩に寄せることができ、そこで停車しました。
事故にならなかったのは、本当によかったと思います。
初めての出来事に、戸惑いと怖さを覚えました。
ニュースでは、高速道路に停車していた車への追突事故を目にすることがあります。
これまでも怖い事故だとは思っていましたが、自分が車を止める立場になったことで、
その怖さがぐっと身近になりました。
空気圧の確認やオイル交換をしていても起きた故障

普段から、タイヤの空気圧はこまめに確認していました。
オイル交換も行い、もちろん車検も受けていました。
それでも、今回のようなトランスミッションのトラブルまでは
想定していませんでした。
まさか、自分の車が高速道路で思うように走れなくなるとは考えていなかったのです。
振り返ると、車に対する備えは「出発できる状態にしておくこと」に
意識が向いていました。タイヤは大丈夫か、オイル交換の時期はどうか、
車検はいつか。そうした確認の先にある、途中で止まってしまった後のことまでは、
十分に考えられていませんでした。
今回の経験をしたからこそ、普段の点検はこれからも続けたいと思います。
同時に、故障が起きたとき、自分や周囲の人を守るために何を用意し、
どのように行動するかも考えておきたいです。
不具合の原因や修理について確認することも必要ですが、高速道路で
突然速度が落ちていく場面では、まず身の安全を確保することが何より大切になります。
三角表示板が車にないことに初めて気づいた
今回、故障して初めて気づいたことの一つが、自分の車に三角表示板を積んでいなかったことです。
車には、いざというときに使う道具が備わっている。どこかでそんな感覚が
あったのかもしれません。しかし、実際に何が積まれているかを確認
できていなかったことが、今回わかりました。
JAFの案内でも、三角表示板などの停止表示器材は、
車に備え付けられていない場合があるとされています。
高速道路で故障などにより停止した際には、停止していることを
後続車に知らせるための表示が必要です。発炎筒があっても、
それだけで停止表示器材の代わりになるわけではありません。jaf.or.jp
自分の車にあるかどうかは、実物を見て確かめることが大切だと思います。
トランクのどこにあるのか、ケースから取り出せるか、どのように組み立てるか。
一度でも確認しておけば、初めて必要になった場面で迷うことを減らせるはずです。
荷物をたくさん積む機会がある方は、取り出しやすさも考えておきたいところです。
備品を持っていても、使い方がわからなかったり、大量の荷物の下に
埋もれていたりすれば、とっさには使えません。
もちろん、実際の高速道路上では自分の安全が最優先です。
NEXCOも、停止表示器材などは無理のない範囲で設置するよう案内しています。
危険を冒して器材を探したり設置したりする状況を避けるためにも、
落ち着いて確認できる普段のうちに準備しておくことが大切だと感じました。
NEXCO中日本の高速道路工事情報

路肩に停車した後にも避難が必要
今回、幅の広い路肩に停車できたことは幸いでした。
ただ、高速道路で故障した際は、停車後にどこで待つかも考えておく必要があります。
NEXCOは、故障時にはハザードランプで後続車に異常を知らせ、
可能な限り路肩や非常駐車帯に停車し、運転者も同乗者も車外の安全な場所へ
避難するよう案内しています。
車内や車の前後にとどまっていると、追突に巻き込まれるおそれがあります。
高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
避難先としては、自車より後方の、ガードレールの外側などの安全な場所が案内されています。ただし、橋や高架では、外側に安全な足場がないこともあります。周囲と足元を確認し、その場所に応じて安全な退避場所を選ぶことが必要です。NEXCO中日本の高速道路工事情報
電話で状況を説明したり、車の様子を確認したりすることに気を取られそうですが、
人が安全な場所へ移動することを優先したいです。故障に続いて事故に巻き込まれることは、
何としても避けたいと思います。
こうした行動は、文字で読むと理解できても、突然の警告や減速を前にして
すぐ思い出せるかは別のことです。今回、実際に焦りを感じたからこそ、
元気に運転できているときに、避難と連絡の流れを一度確認しておく意味があると感じています。
レッカー車の到着まで今回は約2時間
もう一つ、備えについて考えるきっかけになったのが、救援を待つ時間でした。
今回は、電話をしてからレッカー車が現地に到着するまで、
約2時間かかりました。 救援をお願いできても、
その場にすぐ来てもらえるとは限らない。救援が到着するまでの安全も、
考えておく必要があると感じました。
車に乗る前には、途中で足止めされて2時間待つことになるとは想像していませんでした。
移動の準備では、目的地まで無事に走ることに目が向きがちです。
今回の経験から、予定外の場所で移動できなくなった時間についても考えておきたいと思いました。
今回の約2時間という待ち時間は、移動の準備を見直すきっかけになりました。
必要なのは、走っている間の準備に、救援が到着するまでを過ごすための準備を加えること。
飲み物から考える待ち時間への備え
今回は、たまたま車に乗る前に飲み物を購入していました。今回のような待ち時間を考えると、
飲み物も出発前に確認したい備えの一つです。
いつもの飲み物でも、途中で自由に買いに行けない状況になると、持っている意味が変わります。
必要になったらコンビニや自動販売機に寄ればよい、という普段の感覚では対応できない
場面があるのだと感じました。
例えば、出発前に500mlのペットボトルなどの飲料水を用意しておく。
まずは、そうした身近な準備から始められると思います。
500mlを1本持てば十分と決めるのではなく、乗る人数や季節、
移動時間に合わせて量を考えておきたいです。
飲料水は、容器に表示された保存方法や賞味期限も確認しておきたいところです。サントリーは、未開栓のミネラルウォーターでも、直射日光や極度の高温を避けて保管するよう案内しています。普通の飲料水を長く車内に置きっぱなしにせず、出発時に状態を確かめて持っていきたいと思います。suntory.co.jp
待ち時間のために見直したいものは、飲み物のほかにもあります。季節に応じた上着や雨具、
連絡に使うスマートフォンの充電、緊急時の連絡先を記したメモなどです。
子どもや高齢の家族と出かける場合には、その人に必要なものも考えておくとよいと思います。
ただし、緊急時に荷物をそろえるため避難が遅れたり、忘れ物を取りに車へ戻ったりしては、
危険が増えてしまいます。持ち物を準備する際は、すぐに持ち出せる場所や量も考え、
人の安全を優先できるようにしておきたいです。
緊急時にどこへ連絡するかを確認しておく
物を積んでおくことに加えて、連絡先をすぐ確認できるようにすることも、備えの一つだと思います。
NEXCO中日本の案内では、事故の場合は110番や非常電話、
故障の場合は非常電話や道路緊急ダイヤル「#9910」への通報を案内しています。
まず安全な場所へ避難したうえで、道路上の異常を知らせることが必要です。
高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
あわせて、加入している自動車保険のロードサービスやJAFなど、救援を依頼する窓口も
確認しておきたいです。道路上で故障車が止まっていることを知らせる連絡と、
車を運んでもらうための手配を、どちらも意識しておくと整理しやすいと思います。
連絡先を登録するときは、保険会社名だけでなく「車の故障時の連絡先」とわかる
名前にしておく方法もあります。家族と車を共有しているなら、それぞれが
同じ窓口を確認できるようにしておく。こうした準備も、日常のうちに進められます。
緊急時には、どこにいるのかを伝えることも大切です。道路名や進行方向に加え、
安全な場所から確認できれば、道路脇のキロポストの数字も位置を伝える手がかりになります。
JAFも、携帯電話で救援を依頼する際は、キロポストの数字を伝えるよう案内しています。
jaf.or.jp
場所、車の状態、表示されている警告など、相手から聞かれることに
一つずつ答えられるよう、落ち着いて連絡できる場所へ移ることが大切だと思います。
また、仕事や家族への連絡も気になるところですが、まず避難と緊急の連絡を
済ませること。その優先順位も、事前に自分の中で決めておきたいです。
次に高速道路を走る前に確認したいこと
今回の経験を踏まえて、次に高速道路を利用する前に見直したいことをまとめました。
- タイヤの空気圧やオイルなど、普段の車の状態を確認する。
- 三角表示板などの停止表示器材があるか、収納場所と使い方を確かめる。
- 発炎筒の場所、使い方、有効期限を確認する。
- 飲料水や季節に合った持ち物を、人数と移動時間に合わせて用意する。
- ロードサービスの連絡先を確認し、スマートフォンの充電をしておく。
- 停車後に避難することと、安全な場所から通報する流れを確認する。
今回の自分には、確認しきれていなかったことがありました。次に高速道路を走る前に、
必要な停止表示器材をそろえ、収納場所と使い方を確認しておきたいと思います。
ほかの持ち物も、自分の移動に合わせて見直していきたいです。
一緒に出かける人がいる場合には、備品の場所や、故障したら安全な場所へ避難することを
共有しておくのもよいと思います。運転する人だけが知っている状態にせず、
出発前の短い会話で確認しておけば、いざというときの助けになるはずです。
自分が後続車になるときにも、この経験を生かしたいと思います。前の車が急に
速度を落としたとき、こちらからはその理由がわかりません。今回の私のように、
加速したくてもできない状況なのかもしれません。
NEXCOも、周囲の車の動きに注意し、十分な車間距離を保って運転するよう呼びかけています。前を走る車の異変に気づける余裕を持ち、自分自身も落ち着いて対応できる運転を心がけたいです。故障する側にも、近くを走る側にもなり得ることを、覚えておこうと思います。NEXCO中日本の高速道路工事情報
私の経験が備えを見直すきっかけになれば
まさか、自分が高速道路で車の故障を経験するとは思っていませんでした。
普段どおりに使っていた車が、突然、思うように動かなくなる。
その戸惑いと怖さは、実際に経験して初めてわかりました。
それでも、事故に至らずに済んだことは、本当によかったと思っています。
同時に、三角表示板の有無や救援を待つ間の持ち物など、これまで
十分に考えていなかったことに気づく機会にもなりました。
この体験を書こうと思ったのは、高速道路を利用する皆さんにも、一度、
ご自身の車の備えを確かめてほしいからです。自分にも起こるかもしれないと
少しだけ考えてみることで、今のうちにできる準備が見えてくると思います。
次に車に乗る前に、まずは三角表示板などがあるか、どこにしまってあるかを
確認してみませんか。飲み物を用意し、困ったときの連絡先を確かめることもできます。
私も今回の経験をきっかけに、車の点検と、故障した後の備えを一つずつ
見直していきたいと思います。この記事が、皆さんが安心して出かけ、無事に帰ってくる
ための小さなきっかけになればうれしいです。
