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2026/02/05
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安全靴とは 〜足元から命と仕事を守る道具〜
現場で働く人にとって、「安全靴」はごく当たり前の存在かもしれません。毎日履いて、毎日脱いで、特別に意識することも少ない。
けれど、その一足がなければ、私たちは安心して仕事ができない。
安全靴とは何か。 それは単なる「硬い靴」ではなく、命と仕事を守るための道具です。
この記事では、鉄工所の現場を例にしながら、安全靴の役割、重要性、そして福田鉄工がなぜ安全靴を大切にしているのかを掘り下げていきます。


安全靴とは何のためにあるのか
安全靴の一番の役割は、足を守ることです。
鉄工所や建設現場では、
・重い材料が落ちる ・鋭利な金属片が飛ぶ ・高温の鉄や火花が散る ・油や水で足元が滑る
こうした危険が、日常的に存在します。
安全靴は、これらのリスクから足を守るために作られています。
つま先に入った先芯は、重量物の落下から指を守ります。 靴底は、釘や金属片を踏み抜かない構造になっています。 滑りにくいソールは、転倒事故を防ぎます。
つまり安全靴とは、「事故が起きないようにするための最後の砦」なのです。
なぜ普通の靴ではダメなのか
「スニーカーじゃダメなの?」
これは、未経験者や若い人からよく聞かれる質問です。
答えは、はっきりしています。 ダメです。
普通の靴は、歩くことを前提に作られています。
重量物が落ちることも、火花が飛ぶことも想定されていません。
一方、安全靴は「危険がある環境」で使うことを前提に設計されています。
例えば、鉄骨一本でも数十キロから数百キロになることがあります。 それが足の上に落ちたとき、
普通の靴では防げません。
安全靴を履くという行為は、 「自分は危険な場所で仕事をしている」という
自覚を持つことでもあります。
安全靴は“ルール”ではなく“習慣”
現場によっては、「安全靴着用」がルールとして決められています。
しかし福田鉄工では、安全靴を「守らされるもの」とは考えていません。
自分の身を守るために、当たり前に履くもの。
ヘルメットや保護メガネと同じく、 安全靴は仕事をする上での“基本装備”です。
慣れてくると、履いていないと落ち着かない。 それくらいが、ちょうどいい距離感だと考えています。
安全靴にも種類がある
一口に安全靴と言っても、種類はさまざまです。
・ハイカットタイプ ・ローカットタイプ ・マジックテープ式 ・紐タイプ ・耐熱仕様 ・耐油仕様
作業内容や現場環境によって、適した安全靴は変わります。
例えば、溶接作業が多い現場では、火花が入りにくいハイカットが向いています。
油を扱う場所では、耐油性の高いソールが必要です。
安全靴が教えてくれる仕事への姿勢
安全靴をきちんと履く人は、仕事も丁寧です。
これは、長年現場を見てきて感じることです。
足元をおろそかにしない人は、 段取りも、確認も、作業も雑になりません。
逆に、安全靴を軽く考える人は、 他の安全確認も甘くなりがちです。
安全靴は、その人の「仕事への姿勢」を映す鏡でもあります。
若い人に伝えたい、安全靴の意味
これから現場に立つ若い人には、こう伝えたい。
安全靴は、ダサいものでも、我慢するものでもありません。
それは、 「今日も無事に帰るための道具」であり、 「長く働くための相棒」です。
最初は違和感があるかもしれません。 重く感じることもあるでしょう。
でも、その一足が、 あなたの足を、体を、そして未来を守っています。
福田鉄工が安全靴を大切にする理由
福田鉄工の仕事は、危険と隣り合わせです。
だからこそ、事故を「仕方ない」で終わらせない。
安全靴は、その第一歩です。
足元を守ることは、命を守ること。 命を守ることは、仕事を守ること。
仕事を守ることは、仲間と家族を守ること。
私たちは、そう考えています。
安全靴とは、ただの作業靴ではありません。
現場で働く人の覚悟と責任が詰まった、一足です。
今日も安全靴を履いて現場に立つ。 それは、当たり前でいて、とても大切なこと。
足元から、いい仕事を。
福田鉄工は、そうした積み重ねを大切にしています。
