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2026/01/06
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2026年成長の年として
2025年を振り返って
種をまき、鉄をつくり、人をつくった一年
2025年は、福田鉄工にとって「静かだが、確かな変化」が積み重なった一年でした。
数字や派手なトピックだけを見れば、大きな転換点があったようには見えないかもしれません。
しかし現場に立ち、社員と向き合い、仕事一つひとつに向き合ってきた私たちにとっては、
確実に“次のフェーズ”へ進むための準備が整った一年だったと感じています。
日常の延長線にあった「挑戦」
2025年、私たちは何かを大きく変えたわけではありません。
新しいことに取り組むときも、やっていることは次のフェーズに進める為の
全て種まきでした。
・図面を丁寧に読む
・溶接の一本一本を妥協しない
・納期と品質を守る
・現場の段取りを考え抜く

これは創業以来、変わらず続けてきたことです。
ただ、その「当たり前」を、これまで以上に言語化し、共有し、次の世代につなぐことに力を
入れた一年でもありました。
仕事を“こなす”から、“残す”へ
2025年のブログを振り返ると、共通しているテーマがあります。
それは「仕事を、単なる作業で終わらせない」という意識です。
福田鉄工の仕事は、ほとんどがオーダーメイド。
同じ製品は二つとしてありません。
だからこそ、流れ作業にはならないし、
「前と同じでいい」という判断も通用しません。
一つひとつの案件に対して
「これは、どんな意図で作るのか」
「どこが一番難しいのか」
「どうすれば、もっと良くなるか」
そうした問いを現場で共有する文化が、2025年は確実に育ってきました。
新しく入った仲間が教えてくれたこと
2025年に入社した社員の存在も、この一年を語る上で欠かせません。
新しい仲間が入ると、現場は一時的にスピードが落ちます。
教える時間も増え、確認も増える。
しかし同時に、
「なぜこのやり方なのか」
「なぜこの順番なのか」
を説明する機会が増えます。


これは、ベテランにとっても大きな学びです。
感覚でやっていたことを言葉にする。
当たり前だと思っていた判断を、改めて見直す。
結果として、現場全体の精度が上がっていく。
2025年は、人を育てることが、そのまま会社の技術を磨くことにつながった一年でした。
「福田鉄工らしさ」とは何か
ブログを通して何度も問い続けてきたのが、
「福田鉄工らしさとは何か」というテーマです。
それは特別な設備や、派手な実績ではありません。
一言で言えば、
仕事に、名前が宿ること。
誰が作ったのかが分かる。
どんな考えで作られたのかが伝わる。
そして、胸を張って「これは自分の仕事だ」と言える。
2025年は、その感覚を会社全体で共有できるようになってきた一年でした。

発信することで、見えてきたもの
2025年は、ブログやSNSでの発信も続けてきました。
正直に言えば、すぐに成果が出るものではありません。
反応が少ない日もあれば、手応えを感じられないこともあります。
それでも続けた理由は一つです。
発信は、社内を映す鏡になるから。
文章にしようとすると、
「これは本当に誇れる仕事か」
「この言葉は、現場とズレていないか」
と、自分たちに問いが返ってきます。
2025年の発信は、
外に向けたPRであると同時に、
内側を整える作業でもありました。
地域との関わりの中で
福田鉄工は、上越という地域の中で仕事をしています。
人手不足、人口減少、産業構造の変化。
地域が抱える課題は、決して他人事ではありません。
だからこそ、
「仕事をつくること」
「人が育つ環境をつくること」
その一つひとつが、地域の未来につながっていると信じています。


2025年は、直接的ではなくとも、
地域の中で“ちゃんと続いていく会社”であるための基盤づくりを進めてきた一年でした。
種まきの一年から、芽吹きの2026年へ
2025年にまいてきた種は、すぐに花は咲きません。
しかし2026年を迎える今、
少しずつ芽が出始めているのを感じています。
新しい仕事の相談。
これまでとは違う分野からの問い合わせ。
発信をきっかけに生まれたご縁。
どれも、2025年の積み重ねがあってこそです。
2026年に向けて
2026年、福田鉄工が大切にしたいことは変わりません。
・誠実に仕事をする
・人を育てる
・技術を磨き続ける
そしてもう一つ、
「次につなぐ」ことを意識する一年にしていきます。
仕事を次の世代へ。
技術を次の担い手へ。
想いを、言葉と形にして残していく。
2025年も、福田鉄工に関わってくださった皆さまに、
心より感謝申し上げます。

今後も鉄と本気で向き合い、
人と本気で向き合う会社であり続けたいと考えています。
2026年も、
福田鉄工は
一歩一歩、確実に前へ進んでまいります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
