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2026/02/25

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花粉、花粉、花粉!!春の訪れとともにやってくる“厄介な季節”

2月の後半。雪が解けはじめ、陽ざしのあたたかさに「春が近いな」と感じる瞬間が増えてきました。
上越の空気にも、少しずつ春のにおいが混じりはじめる時期です。

しかし
その心地よさを毎年のように打ち消してくる“あいつ”がいます。

そう、花粉。花粉!そして、また花粉!!

私が子どもの頃は、花粉症という言葉自体が、今ほどメジャーではありませんでした。
「鼻水が出る?季節の変わり目だからだろう」
「くしゃみ?風邪でもひいたんだろう」
そんなざっくりした認識のまま、特に対策などせず過ごしていた記憶があります。

ところが現代では、春になれば
「はい、花粉の季節が来ましたね」
と、もはや当たり前のように語られる国民的イベント(?)になりました。

花粉シーズンに突入すると、私のデスクでは必ず BOXティッシュが戦闘モード に入ります。

さらに1ヶ月もすれば、
くしゃみが止まらない。
本当に止まらない。

「どうにかならないのか…」
そう思って、市販薬を色々試すわけです。
しかし、効くようで効かない。
眠くなるタイプは仕事にならない。
かといって即効性のある強めの薬は、身体がだるくなる。

結局、どれが最適なのか分からないまま春が終わります。
こんな季節を毎年迎えている方、きっと多いのではないでしょうか。

花粉は“見えない敵”。鉄工所の仕事も“見えない敵”との戦いが多い

ここから少し話は変わりますが、
花粉との戦いを考えると、福田鉄工の“ものづくり”の仕事に重なる部分があるのです。

花粉は目に見えません。
しかし確実に存在し、確実に影響してくる厄介な相手。

鉄工所の仕事にも、目に見えない敵がたくさんあります。

たとえば——
1ミリ未満の“誤差”

図面上では簡単に書ける線一本や数字ひとつ。
しかし、その通りに仕上げるには職人の集中力や技術、経験が不可欠です。
0.1ミリのズレでも、機械は正常に動かなくなります。

花粉は鼻をむずむずさせますが、金属加工の誤差は機械全体をむずむずさせます(比喩です)。

つまりどちらも“目には見えないが確実に存在するもの”。
そこに向き合い、対策し、より良い状態をつくっていく。
この姿勢は、花粉症対策にも、ものづくりにも共通していると私は感じます。

花粉症と付き合うための3つの鉄工所的発想

福田鉄工では、日々の問題に対して「どうすれば改善できるか」を考える癖があります。
花粉症も、実はその視点で見ると少し整理されます。

ここでは、鉄工所で培った考え方を“花粉対策”に応用してみます。

① 原因の特定(どの花粉が敵なのか?)

https://taisho.scene7.com/is/image/taisho/18_a?fmt=png-alpha&obj=1689036434130
https://images.microcms-assets.io/assets/63c373f8ba254f27ab826dbde10189d6/828e2f8b332b486f9873cafbb12f52d7/%E8%8A%B1%E7%B2%89%E9%A3%9B%E6%95%A3%E6%99%82%E6%9C%9F.jpg

鉄工所の問題改善は、まず「原因の特定」から始まります。


花粉症も同じで、

  • スギなのか
  • ヒノキなのか
  • ブタクサなのか
    これが分からないと的確な対策ができません。

図面の“どこがズレてるのか”を探すのと同じです。

② 環境の最適化(工場のレイアウト改善と同じ発想)

https://cdn.rentio.jp/matome/uploads/2023/03/a70c36251488f7b79f8569c9f6c1c3a4.png
https://panasonic.jp/content/panasonic/jp/ja/aircon/air_letter/news/pollen/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy/item/c_lay002/c_gen003/mobileFile.coreimg.jpeg/1715304439487/mv-sp.jpeg

花粉症には “環境改善” が意外と効きます。

  • 空気清浄機の設置
  • 自宅やオフィスの動線の見直し
  • 洗濯物を外に干さない
  • 玄関で上着を払う

鉄工所でも同じように、

  • ほこりが溜まらないレイアウト
  • 動線の短縮
  • 換気の工夫
    を行います。

見えない敵に対し、環境から整えて被害を最小限にする——
これはどの現場にも共通する考え方です。

③ 最適なツール選び(薬は“工具選び”と似ている)

https://img.my-best.com/product_images/219a922b574921dd5cb5a8f0abfbde5e.jpg?fit=clip&h=800&ixlib=rails-4.3.1&lossless=0&q=70&s=3ace80a8ff3e90b28f4ea05f2bfdf884&w=800
https://www.bankyo.com/product/detail.img/HP%E7%94%A8%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%ABN%E7%82%B9%E9%BC%BB%E8%96%AC__x.jpg
https://yuencl.com/images/case/dic03e.png

鉄工所の加工は、
「どんな工具を使うか」で精度が大きく変わります。

花粉症対策の薬も、
効く効かない、眠くなるならない、症状との相性がある。

つまり、
人によって“正解の工具(薬)”が違う。

私自身も、毎年違う薬を試しては
「お?今年は当たりか?」
「いや、午後からめっちゃ眠い…」
そんな調整を繰り返しています。

最終的には、自分に合う薬=相性の良い工具を見つけるしかありません。
これは完全に鉄工所的発想です。

花粉症で仕事のパフォーマンスが落ちるのは仕方ない?ーーいや、できる限り最小限にしたい

花粉症の厄介なところは、
ただ鼻水が出るだけでなく、
集中力が大きく落ちる ことです。

  • 会議の途中でくしゃみ連発
  • 図面を見ていても目がかゆくてぼやける
  • 加工中に鼻水が垂れてきて作業を中断
  • 薬で眠気が出てパフォーマンスが低下

鉄工所の作業では、
「集中力の欠如」=「ミスや怪我につながる」
という非常にストレートな関係があります。

だからこそ、福田鉄工では
体調管理は仕事の一部
という考えを持っています。

花粉もその1つ。
見えない敵に対して、いかに自分を最適化するかが大切です。

花粉の季節は“無理しない働き方”も必要だと思う

花粉症の症状が強い日は、
無理に気合で乗り切ろうとすると逆効果になることもあります

花粉症はつらい。でも春は前へ進む季節

花粉症は本当につらいです。
涙も鼻水も止まらず、集中力も奪われる。
春の暖かさを素直に楽しめず、ただただ苦しい日もあります。

それでも春は、

  • 新しい年度の準備の季節
  • 新入社員が来る季節
  • 上越の町並みが色づく季節
  • 新しい工事や設備が動き始める季節

前へ進む気配に満ちています。

花粉症に悩まされながらでも、
毎年この時期になると「また頑張ろう」と思えるのは、
ものづくりの仕事を通じて感じる“季節の変化”があるからかもしれません。

花粉症のあなたへ、同じく戦う者として

もしこれを読んでいるあなたも、
「鼻が詰まって仕事にならん…」
「くしゃみしすぎて顔が痛い…」
そんな日々なら、私は全力で共感します。

花粉症は、毎年やってくる“避けられない敵”。
でも、対策しながら付き合っていける敵でもあります。

そして私たち福田鉄工も、
見えない敵と日々向き合いながら、
精度の高いものづくりを続けています。

あなたの春が少しでも楽に、
あなたの仕事が少しでも快適に。
そんな願いを込めて、今日の記事をお届けしました。