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2025/08/14

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お盆期間の上越と正善寺ダムの水事情

お盆期間、みなさまはいかがお過ごしですか?

おはようございます!
お盆は、お墓参りや帰省、家族旅行、ショッピングなど、この時期ならではの予定がぎゅっと詰まります。上越でも、久しぶりに地元へ戻ってきた方や観光で訪れる方の姿があちこちで見られ、街が賑わいを取り戻しています。

一方で、こうした特別な時期は、移動や予定に追われ、心の余裕を失いがちです。天候や水不足のように自分では変えられない事態に直面すると、不安や焦りも募ります。だからこそ、この季節こそ持ちのゆとりを持つことが大切です。落ち着いた視点があれば、家族との時間や地域とのつながりもより深く感じられます。

正善寺ダムの水位回復 ― 雨と努力の成果

上越市の水がめ「正善寺ダム」は、この夏前から降雨不足が続き、一時は貯水量がわずか9%まで落ち込みました。市民の間には断水の懸念が広がり、スーパーでは2Lペットボトルの水が品薄になる場面も見られました。

状況を好転させたのは、数日間続いた線状降水帯によるまとまった雨です。そのおかげで貯水量は17%まで回復。お盆期間中に深刻な水不足に陥る最悪の事態は、ひとまず避けられました。

(春日山町内にある貯水タンク)

数字が語る、市民の節水効果

今回の回復は雨だけではありません。日々の節水の積み重ねが、確実に結果を出しています。
本来、この地域では1日に約3万5千トンの水が使われていますが、現在は皆さんの協力によっておよそ2万3千トンにまで減少しました。

この差は、まるで「もう一つのダム」をつくり出しているようなもの。正善寺ダムがほぼ唯一の水源である今、節水の手をゆるめれば、その水位は再び急速に下がってしまいます。だからこそ、一人ひとりの行動が、上越の暮らしを守る頼もしい盾となっているのです。

水不足が地域経済や暮らしに与える影響

水不足は家庭生活だけでなく、農業や製造業にも影響します。農作物の生育や品質に影響が出れば、地域経済全体に波及します。製造業においても、水の供給が滞れば生産スケジュールに遅れが生じ、取引先や雇用にも影響します。

私たち福田鉄工もまた、地域の一員としてこうした課題と無関係ではありません。安定したインフラと地域の協力関係があってこそ、質の高い製品づくりと継続的な事業運営が可能になります。

上越と福田鉄工のこれから

福田鉄工は、上越で長年にわたり金属加工・溶接を通じて地域産業を支えてきました。地域密着型の企業として、製品やサービスの品質だけでなく、働く人の環境や地域課題の解決にも力を注いでいます。

忙しい日々の中でも「心の余裕」を持って働ける環境づくりは、私たちが大切にしている価値観のひとつです。安全で丁寧な作業は、落ち着いた気持ちと仲間との信頼から生まれます。

福田鉄工では新しい仲間を募集中!

現在、福田鉄工では正社員・パートスタッフを募集中です。
未経験から始められる溶接・金属加工の仕事や、経験を活かせる技術職、事務や営業などのサポート職もあります。

  • ものづくりが好きな方
  • 地域で安定して働きたい方
  • 仲間と達成感を共有したい方
  • 忙しくても心のゆとりを大切にしたい方

そんな方は、ぜひ一度ご連絡ください。正善寺ダムや上越の自然のように、地域を
支える一員になりませんか?


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