ブログ

BLOG

2025/08/05

ブログ

雨よ〜降れ〜

お疲れ様です。
本当に、ここ上越では“雨”があんなにも待ち遠しく感じられる日々が続いていますね。
例年であれば、晴れた空に感謝しながら「今日は洗濯日和だな」とか「外で過ごすには最高だな」といった声が聞こえてきそうなものですが、今年は“雨乞い”をしたくなるような空模様ばかり。

台風の予報が出れば少し心がざわつくものですが、「恵みの雨」と思えば、今回は少しだけ期待してしまう——。そんな方も多いのではないでしょうか。


“余暇”という言葉のゆとりが、どこか遠くに

ここ最近は、ただでさえ慌ただしい毎日。
そのうえ、連日の暑さと水不足、そして物価上昇の波。
気がつけば「休もう」「のんびりしよう」という感覚そのものが、どこか遠くに感じられるようになりました。

特に今年は、「余暇を楽しむ」なんて贅沢にも思えるほど。
スーパーに並ぶ野菜の価格に驚き、ガソリンスタンドの値段を見てため息をつき、米の値段が話題になるなんていつ以来でしょうか。まるで100年前の米騒動の再来のような空気感さえ漂っています。


「不安に慣れてしまう」ことの危うさ

「そのうち落ち着くでしょ」「またいつものように戻るでしょ」
そんな言葉が、もはや“願望”に近いような気がしてきました。

——日本が「不安に慣れ」始めている。
この感覚こそが、実は一番怖いことなのかもしれません。

たとえば、台風が来ても「どうせ逸れるし」と思うように、
物価が上がっても「まあ仕方ない」と慣れてしまい、
天候不順が続いても「そのうち何とかなるか」とやり過ごしてしまう。

でも、本当に大切なのは「違和感に気づく力」なのかもしれません。
日々の“ちょっとした変化”に立ち止まって、声を上げる、行動する、誰かと話す。
そんな小さなことが、今の時代にはすごく大事なことのように思います。


地域の“つながり”が、未来を支える

ここ上越でも、断水の危機が現実味を帯びる中、地域の方々の結束や、行政・企業の迅速な対応が目立っています。
「助け合う」「声をかけ合う」「譲り合う」——そうした小さな行動が、この不安な時代に私たちの支えになっているのだと、あらためて実感します。

こういうときこそ、“つながり”が問われるのかもしれません。
家族や友人、職場、地域、SNSでも。
ほんのひと言の「大丈夫?」が、誰かの明日を変える力を持っていると信じたい。


終わりに

暑さと乾き、先行き不透明な経済状況の中で、
心までカラカラにならないよう、時には立ち止まって「深呼吸」してみませんか?

台風や雨にさえ希望を見出してしまうようなこの夏だからこそ、
見えない“心の渇き”に気づく時間を——。

どうか皆さん、お身体に気をつけてお過ごしください。
今日も、明日も、きっと“ちょっといいこと”がありますように。


📩 お問い合わせ・ご相談はこちら
製缶、溶接、プラント設備工事、求人に関するお問い合わせは
公式サイトの【お問い合わせフォーム】からお待ちしています。

🌐 公式サイト 
https://fukuda-tekkou.com/

📣 最新情報はSNSでも発信中!
Instagramで 
https://www.instagram.