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2025/07/11

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AED講習を受けて改めて感じたこと

いつも福田鉄工のブログをご覧いただきありがとうございます!

今日は、先日私たち福田鉄工のスタッフが参加したAED講習について、学んだことや
感じたことを振り返りたいと思います。
この講習は上越市の上越消防署から救命士の方にお越しいただき、上越市民プラザで
開催されてました講習会の様子です。

皆さんは「AED」と聞いてどのようなイメージを持たれますか?

講習の冒頭、救命士の方から「AEDってどんなイメージですか?」という問いかけがありました。
そのとき、会場から多く聞こえてきたのはやはり「怖い」「自分に使えるか不安」という声でした。
正直、私自身もその一人です。目の前で人が倒れたとき、冷静に自分が対応できるのか。
そう考えると、不安でいっぱいになります。

でも、講習を受けてみてその印象は少しずつ変わっていきました。

AEDは「誰でも使える」救命ツール

今回のAED講習では、まずAEDの仕組みや使い方について学びました。

救命士の方が強調されていたのは
「AEDは専門知識がなくても誰でも使えるように作られている」という点です。

実際にAEDを手に取り、音声ガイダンスに従って操作する実演をしてみると、
本当に順を追ってやるべきことを教えてくれるので、慌てず対応できるようになっている
ことが分かりました。

また、倒れている人が心臓発作などで倒れた場合、1分でも早く心臓に電気ショックを
与えることが重要だそうです。
1分経過するごとに救命率は約10%下がるとも言われており、その意味では近くにいる
私たちが最初に行動することが命を救う大きな鍵となります。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)の重要性

さらに講習では、胸骨圧迫(心臓マッサージ)についても詳しく練習しました。

救急車が現場に到着するまで全国平均で約10分かかると言われています。
その間、胸骨圧迫を続けることで血液を脳や全身に送り続け、命をつなぐことができます。

救命士の方の「胸骨圧迫だけでも十分意味があるんですよ。AEDが間に合わなくても、とにかく押し続けてください。」という言葉はとても心に残りました。

これまで「AEDを使うのは怖い」「自分がやっていいのだろうか」と思っていた気持ちが、
「何もしない方が怖い」「まずはやってみることが大事」に変わった瞬間でした。

社内で定期的に救命講習に参加の必要性

福田鉄工では、地域密着のものづくり企業として上越市の多くのお客様や取引先と日々関わって
います。社員一人ひとりがいざという時に対応できるように、今後も定期的にAED講習救命講習
などに参加していく予定です。

最後に

今回のAED講習で学んだことをしっかり自分のものにして、
「いつか必要なとき」が来ないことが一番ですが、万が一の場面でも冷静に動けるように
準備していきたいと思います。

上越市や妙高市をはじめ、このブログを見ている皆さんも、
機会があればぜひ一度、地元の消防署や自治体が開催している救命講習を受けてみてください。

私たち福田鉄工も、地域の安全・安心を支える存在としてこれからも活動してまいります。


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