寒さと乾燥と喉のイガイガ。終わらない無限ループの話

冬になると、毎年同じ悩みにぶつかります。
それが「喉」。

家の中が寒いと、空気が乾燥するせいか、
喉がカピカピになって、イガイガする。

「寒いから仕方ない」とエアコンをつけると、
今度はさらに乾燥して、喉がカピカピ、イガイガ。

じゃあ、と思って加湿器を使うと、
今度は窓が結露しまくって、これがまた気になる。

結露を拭いて、換気して、
でも乾燥が気になって、また加湿して…。

気づけば、家の中にいるのに
喉を守るためにマスクをする生活。

そして、のど飴が欠かせない日々。

もともと「喉が弱い」体質

私はもともと、
喉を痛めると高熱が出やすいタイプです。

「ちょっと喉がイガイガするな」と思っていると、
翌日には38度、39度…ということも珍しくありません。

そのため、

• うがい
• 水分補給
• 喉の違和感にすぐ反応する

こうしたことは、昔から習慣になっています。

それでも、冬の乾燥だけはどうにもならない。

一番つらいのは「寝る前〜寝ている間」

特にしんどいのが、寝室です。

寝室はリビングよりも寒く、
そのまま寝ると確実に体が冷える。

なので、寝る30分ほど前にエアコンをつけて、
部屋を暖めてから寝るようにしています。

でも、
暖房＝乾燥。

部屋は暖まるけれど、
喉はどんどん乾いていく。

しかも私は、
寝ている間に口を大きく開けて寝てしまうことがあるようで、
朝起きると、喉がカピカピ。

イガイガどころか、
「これはヤバいかも…」という感覚になる日もあります。

寝るときもマスク。でも…

対策として、
寝るときもマスクをするようになりました。

マスクをしていると、
自分の呼吸の湿気で、喉が守られている感じがします。

実際、
マスクをして寝た翌朝は、
喉の調子が明らかに違う。

…はずなのですが。

問題は、
寝ている間にマスクが外れてしまうこと。

朝起きたら、
マスクは枕の横。

そして、
喉はイガイガ。

「またやってしまった…」

対策しても、対策しても、終わらない

• エアコンをつける
• 加湿器を使う
• 結露が気になる
• マスクをする
• のど飴をなめる
• うがいをする

できることは、全部やっているつもりなのに、
なぜか毎年、同じループにハマる。

気を抜くと、すぐ喉がイガイガ。
油断すると、発熱の不安が頭をよぎる。

「冬って、こんなに過酷だったっけ…？」

コロナ期の影響もあるのかもしれない

ふと思うのが、
コロナ禍のマスク生活の影響です。

あの数年間、
私たちはほぼ常にマスクをしていました。

• 乾燥した空気を直接吸わない
• 呼吸で自然に加湿される
• 喉が守られている状態が当たり前

そんな環境に、体が慣れてしまったのではないか。

そして、
コロナが落ち着き、マスクを外す生活に戻った今。

喉が、
「無防備な状態」に急にさらされている。

その結果、
以前よりも喉が弱くなったように感じるのは、
気のせいではない気がしています。

年齢のせい？体質の変化？

もう一つ考えるのは、
年齢や体質の変化。

若い頃は、
多少乾燥しても、
一晩寝れば回復していた。

でも今は、
「一度ダメージを受けると、引きずる」。

体が発するサインに、
より敏感になっているのかもしれません。

それでも、なんとか付き合っていくしかない

完全な解決策は、
正直、まだ見つかっていません。

それでも、

• 少し寒くても、エアコンの使い方を工夫する
• 湿度を上げすぎないようにする
• 喉の違和感を感じたら、早めにケアする
• 無理をしない

そんな小さな積み重ねで、
なんとか冬を乗り切ろうとしています。

皆さんは、どんな対策をしていますか？

同じように、

• 冬になると喉がやられる
• 乾燥と暖房のバランスが難しい
• 寝ている間の喉対策に悩んでいる

そんな方も、多いのではないでしょうか。

「これが効いたよ」
「この方法は意外と良かった」
「うちはこうしてる」

ぜひ、
皆さんの対策も教えてほしいです。

この終わらない
寒さ × 乾燥 × 喉イガイガの無限ループ、
少しでも楽に乗り越えられるヒントがあれば嬉しいです。