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2025/10/14
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本日は嬉しいお知らせ!
数ヶ月前の寄付が、素敵な“かたち”で戻ってきました
本日は、皆さまにひとつ嬉しいお知らせがあります。
数ヶ月前、弊社代表・福田が「上越市立水族博物館 うみがたり」様へ寄付をさせていただいた際の
記事が、地元新聞に掲載されました。
そしてその新聞記事を、なんとお取引先の企業様が額装してくださり、素敵なプレゼントとして
贈っていただいたのです。
思いがけない贈り物に、事務所の空気がふわっと温まり、社員一同とても感激しました。
🐧「あの日の想い」が、時間を経て戻ってきた
福田鉄工がうみがたり様に寄付を行ったのは、地域に暮らす子どもたちやご家族が、笑顔で過ごせる
時間を少しでも応援したいという想いからでした。
日々の仕事は、鉄やステンレスと向き合う製缶・溶接の現場ですが、根っこにあるのは
「人の役に立ちたい」という気持ちです。
寄付を行った当時、新聞に小さく記事が掲載され、たくさんの方々から「記事が出てましたね!」と
話題になりました。
でもその数ヶ月後、まさかそれが額に入れられ、改めて私たちのもとへ戻ってくるとは思いもより
ませんでした。
手渡された瞬間、代表・福田の顔にも自然と笑みがこぼれ、
「こんなふうに覚えていてもらえるなんて、本当にありがたいですね」と、静かに言葉をこぼしました。

🖼️ 額装という“心の贈り物”
額装してくださったのは、日頃からお世話になっているお取引先様。
新聞を丁寧に切り抜き、シンプルなフレームに収めてくださったその一枚には、
「福田鉄工さんの想いを応援しています」という温かな気持ちが込められていました。
それは単なる“記事の記念”ではなく、仕事を通じて生まれた信頼やつながりの証。
ものづくりの現場に立つ私たちにとって、どんな表彰状よりも価値のある贈り物でした。
額の中で、当時の写真の笑顔が今も変わらずそこにあります。
鉄のように強く、けれど人のぬくもりを忘れない。
そんな福田鉄工の姿勢そのものが、そこに刻まれているようでした。
🤝 人と人で築かれる「仕事の縁」
今回の出来事で改めて感じたのは、仕事というのは“人と人”の信頼でできているということ。
製品をつくること、納期を守ること、品質を高めること——
そのどれもが「相手のことを想う気持ち」から生まれています。
今回、わざわざ新聞を切り抜き、額装し、包装して届けてくださったお取引先様。
その一つひとつの行動に、「あなたたちの活動を見ています」「応援しています」という想いが
感じられ、心からありがたく思いました。
私たちが日々工場で汗を流している時間の先には、こうして見守ってくださる方々がいる。
そのことを思うと、これほど心強いことはありません。
🏭 うみがたり様、そして上越というまちへ
上越市立水族博物館うみがたり様は、上越を代表する観光・学びの場です。
青く広がる海と、優雅に泳ぐペンギンたち。
地元の子どもたちにとっては、“海と生き物の学校”のような存在です。
福田鉄工として、そんな場所に少しでも貢献できたことを誇りに思います。
「地域のためにできることを」という気持ちは、ものづくりと同じように、コツコツと
積み重ねていくもの。
派手ではなくても、誠実に続けていくことが大切だと改めて感じます。
今回の額装は、その気持ちをそっと背中から押してくれたようでした。
「これからも、地域の力になっていこう」——
そんな想いを新たにするきっかけにもなりました。
💬 代表・福田の言葉
「数ヶ月前の寄付が、こうして形になって戻ってくるなんて思いもしませんでした。
額を見た瞬間、うれしさと同時に“あのときの気持ち”を思い出しました。
誰かのためにと思ってやったことが、こうしてまた誰かの想いで返ってくる。
そういう循環があることが、この地域の素晴らしさだと思います。」
🌈 これからも「地域に根ざすものづくり」を
福田鉄工のものづくりは、鉄の加工に限りません。
そこには、人と地域をつなぐ“温度”があります。
工場で鳴り響くトントンという音も、ただの金属音ではなく、
地域の暮らしを支えるリズムだと私たちは思っています。
今回いただいた額装は、事務所のエントランスに大切に飾らせていただきました。
訪れた方がふと足を止めて、
「いい話ですね」「こういう会社、素敵ですね」と言ってくださることもあり、
それがまた次の活力につながっています。
この出来事をきっかけに、これからも「地域に愛される鉄工所」として、
ものづくりを通して笑顔を届けていきたいと思います。