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2025/07/30
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“断水Xデー”水と働く人のありがたさを改めて思う日々
おはようございます。
今年の夏は、例年以上に厳しい暑さが続いていますね。
外仕事の多い弊社では、連日、炎天下の中でも社員さんたちが汗を流しながら頑張ってくれています。現場に出て働く姿を見るたびに、改めて「人の力」のありがたさを実感しています。
さて、そんな中で、ついに「断水」の話題が現実味を帯びてきました。
連日の晴天と雨不足により、ダムの水位が急激に低下し、いよいよ上越市でも断水が本格的に検討される段階に入ったのです。市議会議員さんがSNSで「断水の10日前には告知する」と宣言していたことから、まだ正確な断水日は発表されていないものの、すでに町内会単位で「給水ポイント」の案内が始まっている状況を見ると、“Xデー”はすぐそこまで迫っているのではないかと感じています。


街の様子も明らかに変わってきました。
ドラッグストアやホームセンターでは、2リットルの水を求めて買い増し。中には複数店舗を巡っている方も見かけます。私自身も不安が募り、ついつい2Lペットボトル×3箱を購入してしまいました。パニックという言葉を使いたくはありませんが、確かに“水パニック”という空気は街に漂っています。
そんな中、新潟市からは7名の職員さんと給水車が応援に駆けつけてくださるとのこと。本当にありがたいです。こういった非常時に、地域を越えて助け合えること、支援してくれる人がいることに、胸が熱くなります。
加えて心配なのが、地域の農家さんたちのこと。
先日、お付き合いのあるお米農家さんとお話しする機会があったのですが、「このままいくと収量は2〜3割減かもしれない」と、深刻な表情でおっしゃっていました。
ただでさえ燃料や資材の高騰で厳しい中、水不足という自然の脅威にまで晒される農家さんたちには、心から頭が下がる思いです。
水は当たり前にあるもの——そう思っていた日常が、今、少しずつ崩れ始めています。
だからこそ、限りある資源をどう使うか、そして困っている人にどう手を差し伸べられるかが、問われているのだと感じます。
そして、日々の暮らしや仕事を支えてくれている人たちへの感謝を、改めて噛み締めています。
汗をかきながら現場に立ち続けてくれる社員さんたち。給水支援に来てくださる方々。地元を守ろうと踏ん張る農家の皆さん——
厳しい夏ではありますが、この状況だからこそ生まれる“つながり”や“気づき”があるのかもしれません。日々を大切に、そして思いやりを忘れずに、みんなでこの夏を乗り越えていきたいですね。
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